【GINZA】クリヨウジ展 2024年5月9日(木)~5月19日(日)

【GINZA】クリヨウジ展 2024年5月9日(木)~5月19日(日)

 

「フィールシーン銀座」4階ギャラリーにて、5月9日(木)よりアニメーション作家、漫画家、画家、イラストレーター、クリヨウジさんの個展を開催いたします。
60年代~近年までの絵画・版画作品を中心に、90歳を超えて精力的に描く「猫」の最新作や、希少なオリジナルグッズもご紹介いたします。

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クリヨウジ展

会期 | 2024年5月9日(木)~5月19日(日)
時間 | 12:00~19:00
場所 | FEELSEEN Gallery

*月曜日休廊
*最終日は17:00まで


今年96歳になったクリヨウジの愛とユーモアの世界

「愛」「ユーモア」はクリヨウジの長いキャリアでの一貫したテーマです。その根底には、幼少期の戦争体験や、雪国である故郷への憧憬がありました。それらはクリヨウジの空想によって愛ある世界に生まれ変わります。太陽の光が生む淀みない色彩で、クスリと笑ってしまうユーモア溢れた世界に。

本展では、60年代〜近年までの絵画・版画作品を中心としたクリヨウジ作品をご紹介いたします。
90歳を超えて精力的に描く「猫」の作品は、最新作としてぜひご覧ください。また希少な自費出版書籍や、オリジナルグッズの販売も行います。

 

 プロフィール:
1928年福井県鯖江市に生まれる。
1950年代より、漫画・アニメーション・絵画・イラスト・造形美術・小説などマルチな創作活動を行う。
時代風刺の一コマ漫画を描きキャリアをスタート。自費出版「久里洋二漫画集」で第4回文藝春秋漫画賞受賞。
インディペンデントのアニメーション作家として世界的に活躍し、代表作『人間動物園』はアヌシー国際アニメーションフェスティバルほかで11冠受賞。
TV黎明期より「みんなのうた」、「ひょっこりひょうたん島OP」、「11PM」などで映像を制作し、「24時間テレビ」ロゴマークのデザインを担当。
1970年大阪万国博覧会に3つのパビリオンで作品を発表。

今までに、ニューヨーク近代美術館、パリ市立近代美術館、山梨県立美術館、池田20世紀美術館、ベルギー・ゲント市、ドイツ・シュトッゥトガルト市ほかで展覧会開催。
1982年紺綬褒章、1992年紫綬褒章、1996年紺綬褒章(2度目)、2011年旭日小綬章を受賞。
2016年、88才で描きおろした500ページの漫画集『クレージーマンガ』が日本漫画家協会賞・大賞を受賞。
96歳の現在まで毎年個展を開催し、現役での作品制作とともにアーカイブをはじめている。


「花のある家」1984年 F5 アクリル・キャンバス

 

漫画集「寄生虫」No.1~No.9

 

缶入りハンカチーフ/12ヶ月のジュリアンヌ

 


久里洋二ミルクマグ/レッド




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お問い合わせ先:
会場:FEELSEEN GINZA  Tel. 03-6260-6335
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