【GINZA】DWARFMADE展 2024年1月5日〜1月14日 4階

【GINZA】DWARFMADE展 2024年1月5日〜1月14日 4階

DWARFMADE(ドワーフメイド)

会期:2024年1月5日(金)~1月14日(日)
時間:12:00~19:00
場所:FEELSEEN銀座店 2階/4階ギャラリー
TEL:03-6260-6335

 FEELSEENで初めて紹介するレザークラフトのバッグや小物のアイテムのご提案となります。

DWARFMADEの得意技 

レザークラフトには様々なテクニックがありますが得意とするのは「ウェット・フォーミング」です。

簡単に作り方を説明すると、道具や体の部位の形に合わせた木型を用意し、主にヌメ革を水で濡らして木型にあてがい、伸ばし、イセ込み、張り込んだ物を小釘で止め、全体をひたすら叩き込みながら形成していきます。

日本では「革絞り」とも呼ばれ、一般的に身の回りでは余り見かけませんが、万年筆ケースや葉巻入れ、コインケースなどが作られています。また紳士靴のつま先や踵などの立体的な部分の内部に、硬い革を「ウェット・フォーミング」で形成した芯を入れて美しいフォルムを形作り、その形状をキープしています。

このテクニックは研究と経験を積み重ねるしか習得出来ないため興味深く取り組み、作品作りに活かすことで個性的でしっかりとした手仕事の技術をそなえた作品は他には無い個性、革そのものの特性を活かしたデザインとなっています。

「サスティナブルバッグ」はじまりは余り物から

今は人気となったこのバッグを作るきっかけとなったのは、新しくできる高級ホテルに置くレザークッションをつくれないかというある会社からの依頼。

クッションとはいえ、畳を縦に半分に割ったくらい大きく、シンプルなデザインゆえ革一枚からとれるパーツも少なく、尚且つ高級ホテルということで革特有の傷なども厳しくチェックされるため、いわゆる「素材のいいとこどり」が条件の仕事、そのため納品後に残ったのはたくさんの上質なハギレ(余り革)でした。

これを有効にう活用出来ないかと考え出来上がったのがレジ袋のかわりに使えるのではというS.D.Gs小さな取り組みでも楽しんで出来れば持続可能になることを願い制作。市販のレザーにはない上質なものや個性的なハギレを調達できることもDWARFMADEの強みです。

 

creator
DAISUKE TAJIMA

長年愛用したモノや人から人へ受け継がれたモノ執着、固執するモノそれらに宿る魔力ドワーフが作り出す魔具はヒトの思いに呼応するヒトにフォースを与えるモノそのようなモノ作りを目指しています

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